(2003/12/14時点)
最後の方針
今年は、健康維持に運動を5月頃から毎日欠かさずしていたのだが(4月は意欲が沸かず、かつ、慣れない仕事に慣れるためできなかった)、異常気象の影響なのか?とても長い梅雨や秋頃の長期の不調ゆえ、最後はボロボロ状態だった。夏なんてほとんど外に出られないことばかりで、うんざりだった。 ろくな設備や測定機器もなくて、かといって、他人様を人体実験する立場でも無いから、なかなか新しい発見というものは無いな。 できるだけ、研修会や講習会に出たけど、今年度は明確に「これはっ。」というものは無かったね。。。 年末から来年にかけては、雑誌やいらない書籍を処分して、心身ともにスリムにしていきたいものだ。期待ほど人生はそんなに長くない。やれることをまずやろう。 |
今年、行ったものとしては 国際伝統医薬シンポジウム、とか、ストラウス博士の代替医療セミナー、そして、炭を用いた住環境改善の提案の提示ブース(後日掲載しても良いかな。。)ぐらいかな。 商品として、これから試してみたいのは万田酵素なんかどうかな?と思っている。 私がここに書いたから、と言って紹介している訳ではないぞぇ。私に先んじて試そうとしているなら自己責任でな。 |
医療に関しては、エビデンスベースが基本的には大事と言われるけれど、明確な根拠を求め築きあげるまで待っていたら、そのうちにも現在不調や疾患に苦しむ人達の人生は損なわれてしまう。時間は待ってくれないからな。全く根拠を無視していい、ということは無いが「前向きに"博打"を打つ」考え方も必要だろうな。 「エビデンスを超えたところに医療がある。」という人の意見も読んだことがあるが、そういうことを意味しているのかもしれない。しかし、あまりにむやみにこういう主張をすると、今度は人体に対する悪影響・相互作用を全く検討せずに商売をする輩がわんさと出てくるので、博打を打つ責任は患者本人にあるが、具体的・客観的効能を十分に示さないで宣伝する代替医療・健康食品メーカーは、上記の「エビデンスを超えたところに・・・・。」というセリフを言う立場にはなく、そういう人達は、より一層、客観的データや作用機序の解明に力を注ぐべきではないだろうか。 心理分野で多発していた"ひとりよがりの大先生"達は、それ以前の問題で、過度に尊大になったり、勝手にひねくれて罵倒を繰り返すこと、診断で決めつけて他人を傷つける行為を、切にお願いいたしますから、止めてちょうだいませませ。 まあ、でも私個人としては、以下のように思うこともあるのよ。 私も、神様のごとくふるまい、感傷にふけった文章を綴りながら「それにひきかえあいつらは・・」と言わんばかりに罵倒したりして、そして、「奥さん!!こりゃいいですよ。」とガンガン宣伝して、科学的に装いのあるデータを示して、ついでに生き方も垂れて商売してお金儲けしてみたいなぁ、とも思う。 (以下、加筆) 真意が伝わりにくいのでは?と思って以下加筆する。 もちろん、そんな商売してみたいと現時点では思わないのだが、私も弱い人間だから、いつそう思うかどうかわからんよ。そんな商売長続きしないと思うけど、短期で儲けるんだったらアリなのかもね。ふふふ。 とにかく、私の中でいろいろな思いが葛藤しているのである。 まじめに研究しようとしたらお金もかかるしなぁ。 しかし、健康食品の宣伝とか読んで思うのだけれど、in vitroの実験の写真しかないのに、in vivoでも大丈夫と言わんばかりに宣伝しているものがとても目立つ。データに基づいて主張できる範囲を超えて宣伝している。「なぜ、そこまで書けるのか。効果があると主張できるのか。。」と思うことも多い。 今の現状見てたら、制約も多く安全性を証明する検査もシビアな医薬品より、"いわゆる"健康食品を作って儲けた方がうまみが大きいよな。(法律が変わったから、これからどうなるかは知らないけど。) "いわゆる"健康食品を作る工場こそ、HACCP認定工場であることを必須にすべきだな。 医薬品成分が検出されて摘発された健康食品を作っている工場側に言い分に「(中国とか東南アジア等の)海外から輸入された原料(既に混合されてきているもの)に、最初から混ぜられていたんです。向こうの証明書もいただいております。」というものがあるが、そんな信頼できない会社(相手の国の体制もだが)と取引している責任はどう思っているのだろうか? 即刻、縁を切るか、改善を強く要求しなくてはならないのではないか? |
運営方針の記述としては、今回が最後です。
後は、きまぐれに近況を書く程度です。
(執筆 03/12/14 最終訂正日 03/12/15)