(2004/12/27時点)

ようやく一段落したから、執筆再開 

 インドネシア・スマトラ島を震源とするM9.0(発生当初はM8.9)の地震だが、数万人規模の犠牲者が出ているようだ。国内地上波は発生当日ろくな報道をしていないのでCNN-Jを見ていたのだが、”TSUNAMI”(津波)が国際的に通用する言葉になっていたとは恥ずかしながら今更わかったよ。

こういう災害報道を見ていると、神様が実際に存在したとしても人間なんて虫けら同然で、人間の事情なんていっさい考慮してはくれないものだと再確認するね。
たまに、こんな大災害の時に限って、「神様はどうしてこんな残酷なことをなさるの?」など言う人を見るけど、そんなこと、日頃の台風等でせっかく農家の方々が育ててきた稲や果樹がなぎ倒された時に、既にそう思うべきで、沢山の人が亡くなられた時にやっとそんなこと言うなんて、想像力が欠如していると思う。まあ、意識的なのか無意識的なのか知らないけど、テレビカメラが向けられた時に適当と思われる嘆きの言葉を発しただけなんだろうな。
それとも、神様はもっと優しくあるべき、と勝手に人間の方で決めつけているのだろう。

(執筆 04/12/27)