セックスとか女性をモノにするのに催眠を用いることについて | |||||||
今までの私の文章を読んできている人は、上記のとおり書くだろうと予測できたと思う。 (人間の本能や自然な感情に理性で真っ向から逆らうのは非常に困難等の記述より) むしろ、このような方面に催眠を用いるのが、実は最も理に適った使用法の一つなのではないか?とも思う。何せ、性欲という本能、その激しく、もしくは蕩々と流れて押しとどめ難い力をそのまま利用できるのだから。そして、セックスに対して過去の快感の記憶さえあれば理性のリミッター(制限)を外して楽しむことは十分に無理なく自己内でできる。 それでも相手の感情によってダメなこともあるけどね(どうしても嫌だったら絶対ダメ)。強烈な感情は時に本能に逆らって死を選択することもある。(食欲に対する拒食症など。強烈な感情によって体が食べ物を受け付けなくなってしまう) 一部の女性には大いに不愉快で受け入れがたい意見なのかもしれないと思う。このような方面にあからさまに催眠技法を用いる人は関わり合いたくない、という意見はいただいたことがありますから。 おそらくは、そのようなことに催眠技術を用いようとする男性(女性の場合もあるだろうが、まあほとんど男性であることが多いでしょう)のさもしい根性を指弾したいのではなかろうか? しかし、相手の性欲や感情を自分の求めているとおり引き出すのは、そんなに容易なことではないのではなかろうか?というよりは、「催眠で女はイチコロ」などゴキブリ退治のキャッチフレーズみたいに脳内で甘い幻想(妄想)に浸っている人ほど困難な気がする。誰だって、邪な精神の持ち主に自分を操られたくない!!と思っているだろうから。 私の立場としては、恋愛というのはある意味詐欺みたいなところ(相手に自分を良く見せようとする)もあるから、そんなには不快感も無いし、セックスの快楽は、生命体維持の為だけでなく、世界の創造主が与えたもうた人生の楽しみでストレス解消の部分もある。そして、ぢや水虫もなかなか人に言えないかもしれませんが、セックスに密かに悩みを持ち続けている女性の方々もおられると思います。 「HOW TO SEX」などの著作で一世風靡した、故・奈良林祥先生も、生前「自分の教えが興味本位にとらえられて困る。」とこぼしておられたと聞いています。 なかなか理解されにくい分野でしょう。 私も抵抗があるとしたら、以下の点についてですね。 こういう場合は嫌悪感を持ちます。私自身は性的な楽しみも大好きですけど。
(03/11/02-04/02/11) |