B-WATTY久しぶりに月9を見る
主人公が在日韓国人である異色の設定が話題のドラマを見た。
フジTV系の「東京湾景」というドラマだ。私もなかなか忙しく眼の調子も悪いので、生という訳にはいかず、録画して3回に分けて少しずつ見た。
最近、韓国ブームということらしいので、土曜日に「冬のソナタ」、月曜日にこれを見た。
全くブームを実感できないのだが、私も世間の動向に疎いほうかもしれないので、よくわからん。
まだ、初回だけ見ただけなので判断に困るのだが、全く面白くない。
土曜日の「冬のソナタ」は途中で寝てしまった。なんか、主人公らしき人がヒロインらしき女の人に「あの人とは違う」と言われてへこんでいたということぐらいしか覚えていない。最初から見ないと話の筋が理解できないかもしれないが、私も時間が無いのでこれ以上見る気もなれない。

それで「東京湾景」だが、主役の仲間さんは美人だし笑顔もかわいいので良かったが、困ったことにドラマに感情移入できない。私が男性だから女の子の気持ちになれないということもあるが、まずハングル語の挿入歌だ。メロディはまずまずだと思うが歌詞が全くわからない。英語の歌でも歌詞がわかりにくい部分があるけど、この挿入歌はなんか耳障りなんだ。メロディだけにすれば良かった。

ドラマのあらすじだが、主人公が相手と出会うまでが出来すぎ。ドラマというのは非日常性で突拍子もない流れが好評を博すこともあるだろうが、ロマンチックな雰囲気を感じない。

今の時期にどうしてこんな設定のドラマを制作したのか疑問に思い、久しぶりにフジTV系が誇る月9ドラマを見たけど、民族の壁に翻弄される恋愛と、母親の悲恋と自分の恋愛の重なりがうまく融合されてなくて、焦点がぼけてしまっている。

「相手が日本人だから」という理由でヒロインが父親から結婚を反対する場面について
在日韓国人か在日朝鮮人かよくわからないが、日本人が大嫌いなのに、その大嫌いな日本に住み続けているのは金儲けの為なら無理してでもいるという印象しか残らない。
無理しなくていいから、心の平安のためにも財産を処分して換金して愛する祖国に帰ってくれないか?と思ってしまう。

やはり、一時の迷いで入国を赦しても将来の禍根を考えると、帰化もせず民族意識に凝り固まるような人はきちんと帰国させなくてはならないな。
大体、この父親も、大嫌いな日本にいるのだから、在日朝鮮人だけで完全に隔離されて生活していなければ、子供が、その大嫌いな日本人と交際が始まってしまう最悪な事も想定しておかなければならない。そのようなことを恐れるならば、経済的なことを抜きにして祖国へ帰国して生活するべきなのではなかったのではなかろうか?
日本人なんかを好きになった子供を責めるよりは、そこまで考えが及ばなかった浅はかな自分をまず責めるべきだろう。

以下のことも付け加えておく。
今、EUは25カ国になったと記憶しているが、そのEU圏内の有る程度裕福な国に移民してくる人がその国民に「移民は来るな!!」と言われた時にかつては「人種差別だ!!」と言うと、ちょっとひるんだそうだが、現在は「何を言う!!俺たちこそ幸せに暮らす権利がある。」と言い返されると何かの本で読んだことがある。
それはそうだろうな。
その国が裕福な国なのは、地理上の利点や幸運もあるかもしれないが、その国民の英知と努力のたまものと考えるのが普通だからだ。そうすれば、先住民というかその移民先の国民にもっと敬意を払っていいのではないか、という考えは至極もっともだと思う。

在日朝鮮人は強制連行されてきたと聞くが、戦後帰国する便宜は十分に図ったはずだ。何故、その時に帰国しなかったのか?その後もいつでも帰国する機会はあったはず。

今でも、韓国や中国から不法入国者が絶えないが、これだけ不法入国者がいるということは、そのような人を多く出す国は、持てる国土のリソースを生かせず、裕福な生活を求めて国民を他国に流出させているのだから領土を割譲して寄越すべきだと思うくらいだ。
ただ、朝鮮半島などの併合とか植民地なんぞは自由貿易体制が完全に成立すれば不要なんだが。

まあ所詮ドラマの話でこんなことを言っても仕方ないが、制作の意図まで思いを馳せるとこのような思いも出てきてしまう。

仲間さんの演技がなんとなくぎこちない気がしたが、本日出かける前に時計代わりにつけておいたテレビに仲間さんが今回のドラマの宣伝に出ていたが、なんとなく視線が下向きだったのと目の輝きを感じなかったことと何か関係あるのだろうか。。

(04/07/05-07  04/07/10加筆)

書き殴りメニューに戻る