無題(04/07/17) | ||
日々の生活を通して、前々から少しずつ考えていたのだが、ごく一部の動物愛護の人(私に言わせれば動物偏愛者)とか平和主義者とはいったいどんな特徴を持つ人達なのだろうか? 現時点での結論を先に書くと、
このような人が多発しているのは、教育の失敗が原因と思われる。いや、教育以前に最初から日本社会に欠落しているのかもしれない。 例えば、世界市民とか地球市民とか国境の無い世界とかいろいろ夢を語り、唱和し、いろいろと行動したりしているが人達。理想や崇高な考えを持つことは誠に結構なことだと思う。 しかし、自分達の行為や行動に対する結果(国民の反応など)をきちんと吟味し分析し、今後の自分達の社会活動に生かしているのだろうか? もっと、ぶちまけて言えば、彼らは人の話をちゃんと聞いているのだろうか? 自分達の思想に共感する者だけを周囲に集めてそういう人達だけの話を聞き、酔いしれて良い気持ちになり、彼らだけで盛り上がっていないだろうか? 疫学調査に例えれば、偏ったサンプル(sample)の採り方をしていないのだろうか? "労働者や一般市民の幸福のため"活動しているのなら、全ての人間と対話するのは物理的にも不可能だからそんなことは言わないが、無作為抽出でいいから万遍なくあらゆる職種の人の話を聞いて、集計してその結果を公表するべきだろう。 以下は政党など政治活動について述べることだが、自分達の勝手な理想・思いこみにならないように、そのしっかりとした集計結果に基づいて、「私たちはこれこれの政策を立案し、もしくは(既に誰かが世に発表済の)政策を採択し、有権者の皆様に公約として掲げますので、支持をお願いいたします」とか発言するべきだろう。 人々の声を聞く際、都合良く結果を捏造するかもしれない、そこまでしようとしなくても、自分達が後生大事と抱える理想と違う声があったらできるなら人情として見たくないので見なかったり都合良く曲解しようとするかもしれない。
そういうものを提示できないのかね? 他の政党や外国に策を知られてしまうから、それは秘密だとでも言うのかな? 話し合いで埒があかなければ、相手を弱らせてしまうことも考えるけどね。 無制限に時間使う訳にはいかないから。 |
(04/07/17-24)
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