しかし、危機管理はどうしたのかいな?02/09/30
札幌・西友元町店の豚肉偽装事件。
弁当食べながら、昼のNHKニュースで見たけど、笑っちゃうね。
私はこのニュースにあまり関心なかったんだけど、輸入豚肉を国産豚肉に偽装したんだっけ。
西友が、この偽装豚肉を購入した人に返金いたしますって宣言したところ、たくさんの人がわんさと押し掛けて、偽装豚肉の利益金額?(よく覚えていない)が100万円前後なのに、返金もしくは返金を約束した金額が50倍の5000万円に上るという話だそうだ。つまり、肉を買ってもいない奴が大勢、便乗して西友からお金をいただこうとしている訳だな。

ネットニュースでは売り上げ金1380万円の約4倍の5000万円返金したと書いてあった。

その時のインタビューがまた大笑いだ。
若いにぃちゃんが、インタビュアの「どれだけ買いましたか?」の質問に「少なくとも3−4万。」
その後の主婦のインタビューは「何か異様な光景ですね。いつも買い物に来ている主婦層がほとんど見かけない。。。」

西友もこれではたまらん、と返金を中止し、バーゲンで還元するとしたけど、納得せずに帰らない人が多いそうだ。

はっきり言って、これも危機管理がなっとらん証拠だ。
危機管理というのは、食品衛生とか労働安全とか事故とかだけでなく、不祥事をしでかした時の広報や後始末もその範疇に入るのである。
レシート等の証拠もなしに返金する、と宣言するのは愚の骨頂であると言わざるを得ない。
証拠もなしに謝罪・賠償なんてできる訳がない。(でも、太平洋戦争で破れた日本人なら、やりかねないのかな??)
どうして、肉とか魚を3日間ほど無料で、もしくは超低額で提供いたします、というカタチにしなかったのだろうか?

しかし、最近の世の中、録画しておけば良かったと歯ぎしりするニュースが多すぎるな。
夜のニュースでまたやらないかな。あのインタビュー。
24時間、せめて地上波全チャンネルを一台で同時に録画しておけるビデオないのかよ!!

話は変わるがもう一言

風呂上り(シャワーだけ)にたまたまやっていたテレビ番組に見入ってしまった。
それは、細胞が死んでしまったため1歳5カ月の幼児の左脳を摘出するというものだったが、それゆえ右半身は機能しないはずなのに、右手と足の麻痺は残るものの右半身は動くし言語の理解もできるというのである。残った右脳が摘出された左脳の機能までカバーしようと成長しているのではないかというのである。(人間の脳は10歳まで成長するという)

最後まで見る時間はなかったのでいいかげんなところで切り上げたが、人体の神秘や懸命に努力するレスキューや医療関係者に驚き少し感銘を受けた。まあ、感動しただけで俺はもう寝るけどね、明日また早いしな。昔みたいに何日も徹夜するということはもうできないし。俺は夢の中でしか活躍できないから。ははは。

そういえば昔、夜遅く勉強しなくてはならないときに、瞼あたりをスティックタイプで塗り、ひりひりとした刺激で眠気を覚ますものを使ったことがあったが、たっぷりと塗りすぎて逆に目が開けられなって、しばらく横になっていたら、そのまま寝てしまったことがあったな。