秘密結社化について
 宗教団体でも健康追求団体でも自己啓発セミナーでも社会革命集団でも何でもいいや、とにかくある目的を持つ団体がいろいろとあるが、最初は自分たちの周囲との交流も、自分達の行動について説明したり、新たな参加者を募ったりして、まあどこにでもあるような普通の団体として活動していたけど、いつのまにか変貌することがある。

このときによくある兆候としては、以下。

健康追求団体だと、「我々の健康法はあまりにも画期的過ぎて、患者を薬漬け・検査漬けにして暴利をむさぼっていた医師会・病院及び関連の悪辣な利権団体が儲からなくなるので、人気が出てブームになったら彼らの既得権益が犯されるので圧力をかけて闇に葬ろうとする」

宗教団体や社会革命集団だと、仲間内で理想を語っている内に、崇高であるはずの理想と単なる近視眼的欲望の境目が無くなって(彼らの)脳内妄想温泉につかって良い気持ちになってしまうのだろうか、"自分達は他人とは違う"などと選民思想が芽生えたり、勝手に、大衆を愚民・教化されなくてはならない迷い人扱いにして、極端な話、そんな輩は滅亡しても良いと人殺しまで平気でするようになる。
自己啓発セミナーなら、ライフ・スペースという具体例があるから(ワイドショーで初期の頃のビデオが放映されていたのを見たことがあるが、最初は人あたりの良さそうな講師という感じだったのが、仙人みたいなひげ面の怪しい老師という風貌になっていく)、まあ書く必要はあるまい。

主立った特徴としては
1.周囲への説明・交流が滞って閉鎖的になる。
2.(自分達の)外界を必要以上に敵視する。または被害妄想的に迫害・弾圧されていると主張する。
(ここまで03/02/07)



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