健康法について思うこと2
最近はライブドアのニッポン放送株取得によるフジサンケイグループ乗っ取り作戦のニュースが興味深かったり、仕事上の雑用が面倒だったり、体調が思わしくなかったりで、なかなか書いている時間がとれない。

堀江社長、大丈夫なんだろうか。。。
あれだけの資産があるのに、あんな大勝負に出るとは尊敬に値する面もある。
私だったら、しばらくは会社の業務を充実させたり、贅沢な生活を楽しむところだが。
ライブドアの既存株主は何の事前報告も無しに賭けにつきあわされて大変だ。資金調達方法がMSCBだからな。

北朝鮮の陰謀(保守メディア殲滅作戦)とか、アメリカのハゲタカファンドの先兵として動いているとか諸説入り乱れているが、疑ったらきりが無いな。
もしかしたら日本プロ野球界の陰の実力者が球界再編成を邪魔した復讐の為にライブドア堀江社長抹殺の罠をしかけたのではないか、といくらでも背景が考えられるから。もし当事者とか関係者、株ホルダー、経済研究者であったら分析・調査が必須だが、私は現在株売買やっていないので全く影響ない。世紀の電撃作戦の結末をわくわくして見守るだけである。

さて、健康法についてだが、いわゆる健康食品も本当にいいものとまがい物の区別がつかなくて、問題が表面化してきており、識者や世間の意見を取り入れたりして、法の整備が検討・改正されたりしている。
ほとんど全てのいわゆる健康食品は、薬ではないのだから、作用が緩慢で即座に効果が実感できないものが多い。仮に効果がある(と思う)のなら、有る程度長い期間食べてみて、「それまでは慢性疾患に苦しんでいたのに、最近は体調が良くなった。」という感じで効果を確認することになろう。
ただ、本当にその食品のおかげで良くなったのか調べるには、厳密な実験が必要なのであるが。

健康法や健康食品の作用や理論(解明されるかもしくは仮説でも存在すればの話であるが)を理解し納得して実施・服用するか、理解できなければ信用して実施・服用するしかない
納得して実施するには、"理解"か"信用"。やぶれかぶれ・ギャンブルということもあろうが、それは微かな信用を持っているという事で信用の範疇にする。

健康法や健康食品に限らず、自然科学や社会科学の説明書を読む時もそうなのだが、理解できるものもあるけど、程度の高いものになると、「この人はいったい何を言っているのだろう?」と理解不能になる。しかし理解できなくても、「この人が言うことならまず間違いあるまい。」と支持することはある。それは著者の過去の実績や評価を見ることによる。

単に有名だとか彼らの周囲の者に多く支持されているからというのは危険で(公平な視点を欠いた信奉者やサクラかもしれない)、過去の業績をきちんと調べた上での話である。

自分が仕事や生活の経験上熟知している分野なら低レベェルで理解できるのだが、他の分野になると全く解らなくなってしまうからね。

(05/02/19)
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