酒の席について
 5年前にも同様なことを書いたことがあるのだが、当時の文章が見あたらないので書いてみる。

懇親会とか親睦会とかあるだろう。あれは仕事関係で開催される場合は行く気がおきない。
仕事関係でもあまり接点が無い場合ならいいんだけど、良く顔をつきあわせている場合、仕事がらみの話とか深刻なプライベートに立ち入る話になりがちで、酒が入っているから感情的になって非常に不愉快な思いをしなくてはならなくなるんだな。
そういう話や仕事目的に関わるフリーディスカッションは、懇親会や親睦会なる場では避けるべきだと思う。

親睦を図るつもりが、新たな遺恨を発生させる。親睦会とか勉強会のはずが遺恨発生装置になってしゃれにならんのよ。
私も若い世代と話すときは、仕事内容についてはサラリと触れて、趣味とか熱中するものを尋ねたり、それでも話がとぎれそうなら自分の話をするように心がけている。それでも話がとぎれるなら、敢えて無理にコミュニケーションする必要はあるまい。

久々に行ってはみたのだけれど、プライベートに関わる深刻な話で無責任な話をする人がいる。放って置いてくれないか、と切に思うよ。
そろそろ世代も切り替わったから行ってみるか、と思った私が浅はかだったよ。なかなかこういう傾向は世代が変わっても変わらないものだ。頑固な悪癖だな。
人事課などが一生懸命、パワハラ・セクハラ講習して職場では防げても(これも非常に怪しいのだが)、こういう有志の集まりという名目の場では防げないのかもしれない。
研修効果とやらは、全く無いですね。

ずいぶん前の事だけど、「結婚しないのか!」「相手紹介してやろうか!」と酒の席でやたらと吠える奴に限って実際に紹介してくれたことは絶対に無いし、人を肴にしてバカにして楽しんでるだよ。それなら、こんな酒の席に誘わずに(飲み代は自分も割り勘で負担しなくてはならない)自由な時間くれた方がよっほどそのようなチャンスに恵まれたよ。実際、当時の仕事(ほとんど飲み会)で機会を潰されてしまうこともあったしな。
今回は結婚や恋愛関係の話題は無かったが、金まで負担してそんな話されたらたまったものではないな。なるべく同じ職場・近隣の職場の人と向かうようにしないように心がけたけど、参加者も同様な考えの人が多かったようで失敗したよ。

偉い人達も何で若い人達が近寄って来ないか、気づかないだろうね。
親睦会でも、あくまでも偉い人は偉い人なんだな。
今度から慎重を期して、幹事さんに「現時点での参加者名簿を電子メールかFAXで送ってくれ!それを見て参加・不参加を判断する!」と言うべきだな。

今度、一人で居酒屋で焼き鳥でも食べながら飲み直すことにしよう。

以前の文章は見つかったらUPする。→発見しました。
酒の席について。

 ここで話題を変えましょう。
年末から年始にかけて、忘年会やら新年会で、業務上や私的集まりを問わず、酒席がいろいろなところで催されたことと思います。
 あなたが("あなた"って誰?という質問は不可(~~;))、最も出たくない酒の席というものはいったいどういう類のものでしょうか?

 大抵の方は自発的でないもの、やはり会社や地域のしがらみで集まった会合ではないかと思われます。それはほとんどの場合、会社の業務の延長みたいな話になり、息苦しさを感じさせ、ひどいときには叱責や口喧嘩(さらに悪化したときは暴力ざた)に発展し、親睦を図るとは名ばかりの遺恨発生装置の役割を果たしてくれます。まあ、仕事関係や地域の集会の話題は、ある程度そのような話題に傾くのは仕方ありませんが、仮に話題に出すならば、「普段はこういうことをしていて、こういうことを口にしているが、ああいうやりかたにも魅力を感じているとか、実はああいう考え方も大事なのでは?」という違った見方を啓発するような話題のもっていきかたにならんものでしょうかね。

 いつもいつも、酒を飲んではくだをまいたり愚痴を言ったりして、ある人がキーワードのごとく「ある話題」を口にすると、きまって暴れ始め(笑)収拾がつかなくなる方もおられます。
あれは酒を飲んで気分を発散させているというよりは、機械的反応しているだけです。本人は、日頃たまった鬱憤を口に出して、一時的には解消されているのかもしれませんが、じきにまた鬱憤が溜まってくるので、また同じ事を繰り返してしまうのでしょう。
(プライバシーの関係で具体的に書く訳にはいきません。ご了承ください。m(_ _)m)

 酒の席でも、他人を傷つけなく楽しい酒席になることを目指しています。高いお金を出して嫌な思いをして飲むなら、1人で(せいぜいマスターやカウンターの女性と話して)飲んだほうがましです。

(ここまで 04/11/28)

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