年末番組・正月番組について思う |
それで、テレビ番組の話に戻るが、テレビが普及してこれまで大量の番組が制作されてきたが、最近の不景気要因でもある資産デフレの現象が、テレビ映像等のソフトについてもあてはまるのでは?としきりと思う。 新しい番組が現在も制作されているけど、昔のドラマやバラエティを見るだけでも十分に楽しめるような気がする。スカイパーフェクTVのファミリー劇場とかホームドラマチャンネルなどで放映されているけど。見逃してもリピート放送してくれるし(現在の地上波では無い)。 現在では、それらの番組の出演者は既に歳をとってしまったり亡くなられたりして、"今を実感する"ことはできないけれども、有名な芸能人等は自分達から元々遠い存在であることを考えたら、楽しむ分にはほとんどどうでも良いことだろう。(身近なスターを演出することはあっても) 追っかけする人は、現在存在するスターが対象でないと楽しめないだろうけど。 また脱線してしまうが、地上波デジタル放送の宣伝をよく見かける。でも、そんなに視聴者にメリットあるのだろうか? ゴーストが無く、高解像度の鮮明な映像。番組に関するデータも一緒に受信できる。 それはそれでいい。確かに映像は綺麗だった。 でも、そんなことより、視聴者の利便を考慮するならもっとやるべきことないか? 以前、国(総務省、旧郵政省)の出先機関が地上派デジタル放送のキャンペーンをしていたが、その際、私が「それよりも多チャンネルにしてくれた方が有り難い。」と言って、相手も返答に困っていたが、デジタル放送って確か売りである高画質を落とせば、現状のテレビの画質なら3チャンネル分の電波を送信できるはず。 ここで地方の悲哀を書いてみる。 以前は巨人軍(プロ野球チームの読売ジャイアンツのこと,今はプロ野球人気が低下しているようだからあえて書いておくけど)も人気があって、彼らの紅白対抗形式運動会番組が視聴率を稼げる正月番組として成立していた時代があったのだが、私が田舎に住んでいたせいで、その番組が紅白両チームの得点を中間発表したら、そこで番組が終了してしまい、突然「水戸黄門」が始まってしまう悲劇に見舞われたことがあった。別にそんな番組の結果などどうでもいいことだったが、せっかく見ている番組が突然終了してしまい、その後いっさいフォローが無いという放送姿勢にはずいぶん腹が立ったものだ。(当時はあまりのしうちに家族みんなで怒りを通り越して呆れてしまい大笑いしたものだったが) 今は民間放送の地上波も(不祥事続きのNHKも入るかな。でもまだましか。でも会長辞任が無ければ受信料の支払い停止しよう。→辞任いたしました。)ろくな番組を放送しないから、今更、多チャンネル化していただいたところで何の有り難みもないのだが、しかし、高画質・高音質番組か多チャンネルかと問われたら、私なら迷わず多チャンネルを選択する。 高画質・高音質番組で十分なメリットを享受するならば、私なら音楽番組とか自然・芸術・観光紹介番組で、後は各人の好み(アイドルファンならアイドル、スポーツファンならスポーツをできるだけ高画質で見たいとか)によると思うのだが、特にメリットを感じないんだ。 (05/01/01-05/02/06 続きは執筆中) |
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