占い体験:池袋「WIZ NOTE」鑑定3連発
 三日目:稗田(おん)まゆら先生

事前に予約して行った。

前の人がまだ鑑定中だった。
狭い店内の中にまゆらさんの他に店員さんがいた。その方が私、B-WATTYの方に振り向かれた。
なんと、浅田かんな先生だった。
「あら!いらっしゃい。」
「あれ、どうしたんですか?」
「今日は店員なんです。実は私この店のオーナーなんですよ。」
「先生は確か金曜から日曜まで占いしていますよね。それで今日は店員ですか。大活躍ですね。」
「そうよ。頑張らなくちゃいけないの。自転車操業なの(笑)。」
「自転車操業というよりは一輪車操業ですね(笑)。」とお互いに変な訳わからん事を言い合った。

かんな先生はねじがささっていたような跡のある断面の石(化石?)を、私に見せて、「これ何んだと思う?」
「ネジかドリルが刺さっていた跡みたいですね。」
「私、こんな規則正しい跡というの、好きじゃないの。ゾゾッとしちゃう。」と、私にとって、なんかおかしなことを言われるな、と思うようなことをおっしゃられたので、「私はこういう規則正しいねじのような跡もいいと思いますよ。神様の摂理が感じられていいじゃないですか。アフリカなど奥地の蝶の羽の模様みたいに規則正しく美しい感じで。」
「ダメダメ。私こういうのダメ。」とあくまでも生理的に"規則正しい模様"を受け付けないかんな先生でありました。
はっはっは。

おっ。前の人が帰られるようだ。
まゆら先生も、なかなか人気があるようで予定が詰まっていたようだった。(私は予約して行ったので影響ないけど)

占い師の鑑定 私WATTYの言ったこと思ったこと
開口一番。やや厳しい口調で。

「職業は何ですか?」「どんなことをしているんですか!!」
「何について占って欲しいんですか!!」と次々と矢継ぎ早に尋ねられたのであった。

キッと鋭い目つきと口調で
「あなたは、●●●●にいるべきです!!」
「お金を介した仕事をするべきではありません!!」
「真理を追究する仕事をするべきです!!」
「ゆくゆくは●●●●賞も狙えるでしょう。」
「研究の誘いがあれば、飛び出してもいいでしょう。」

ちょっと驚いて(すぐに平静に戻ったけど)
「●●●です」「●●などの仕事をしています。」
「●●●●●●などの仕事に興味があって、転身してみたいとも思っています。」




かなり、どえらい話になってきた。
仕事について
「夏から秋にかけて忙しくなってくるでしょう。」
タロットも使われて
「今の職場にはもしかしたら長いこといないかもしれません。」
「あなたは研究とか真理を求める仕事から離れてはダメです。」
ここは、これからの展開だから現時点ではわからない。
恋愛について
「(結婚して子供ができたら)あなたはいいパパになりますね。」
「ファッションに気を配ってください。」
「あなたは、ギャル系の女の子はダメなんです。芯のしっかりした、もしかしたらちょっとボーイッシュな人なんかがいいんです。」
「今年後半ぐらいから良い縁がありそうですよ。」
「なるべく忙しいところに出かけて手伝ったりしてください。後、ちょっとだけ体を引き締めてください。」
私がオープンにしたくないことを割愛して書いているのですが、ここは三人とも同様なことを言われる。
特徴ある鑑定だけ、左枠に書き出した。
その他
「前世は何らかの修行をしていた人です。」
「あなたは白と黒を合わせ持った方です。単に真面目にコツコツやるだけでなく、くだけた面も持っています。」
「艶っぽい小説を書かれるのもいいでしょう。」
「そうです。」
「それなりの基礎のある芸をするのもいいでしょう。そういうのならトークもいいですね。」
「芝居とか演芸のようなものを見に行って、陰陽のバランスをとってください。」
「霊的にも精神的にも健全なものを持っています。」

これは善良な面と悪い面という意味もあるようだ。清濁合わせ持つという感じ。

「艶っぽい、というと性的なものですか?」
まあ、私が実は性的なことも大好きなのはよく見破ったというところ

ここらへんはアタリだろう。三人とも表現こそ違うが、いいところをついてくる。ただ、当てる焦点は違う感じだね。複数の占い師とかリーダー(リーディングする人)に診てもらうのは検証ができて良いかも。
私が霊的・精神的に健全かどうかは判断しかねる。
まゆら先生は、時折、それぞれの鑑定結果のあと、「あまり神経質になってはいけませんよ。」と何遍も気遣いの言葉を述べてくれました。

時折、白目になったり厳しい口調になったり、神棚に祈祷する様子には軽い驚きがありましたが、ごくまれに見せる笑顔は何となく私にはチャーミングでしたよ。
なお、今回も極めて個人的相談についての鑑定内容は記載しません。
途中、縁起の良くなるアイテムについての話になったのですが、その際、とある数珠を勧められました。
「値段が少し高いなぁ。」と言って渋ったふりをしましたが、(私は今回、"風水ペンタ゜ント"なるものを身につけて、効果があるのかモニター中だったので、複数の招運アイテムを持つのは都合悪かった)、ここはまゆら先生のパワーにも賭けてみるか!!と購入することにした。
「それでは、この数珠をいただきます。」
「どうもありがとうございます。」

すると、まゆら先生は祈祷を始められました。(数珠にも祈りを込められる・・・私は金運と恋愛運の招運を依頼した)その光景に私はただ呆然として無心に眺めるだけでした。ただ、店のあんなところに神棚があるんだなって思ったぐらいで。。。そういえば彼女は、もとい、先生は神主の資格も持っていたんだな。うむ。
祈祷してもらっているうちに、私も次第に平静さを取り戻していきましたが。
途中、頭を垂れて、祈っていただきました。
ついでに、先生のおまじないの本も購入してきましたが、対象はどうやら今時の女学生向けのようでして、携帯電話を用いて願をかけるようなものでした。時代によっておまじないの方法も少しずつ工夫され移り変わっていくようです。

占いを終えてカーテンから出て、最後にかんな先生と別れの挨拶。
かんな先生「また池袋に立ち寄りの際はぜひお寄りください。」
WATTY「ええ。皆様もお元気で!!」
と私は店を後にしたのであった。

「先生がもうちっと若かったら、惚れっぽい若い女の子が大好きな私もモーションかけたのに。」と言って帰ればおもしろかっただろうけど、さすがに恥ずかしいのでそんなことは言わなかったよ。俺は。ふっふっふ。