味方につけておきたいもの。身につけておきたいこと
最近は悪徳弁護士やら日本に不利益ばかりもたらす反日弁護士やら被害者くそくらえの"加害者の人権大好き"先生やら金の亡者先生のおかげで、「法律は弱い者の味方」などという妄想的誤解をする人は少なくなって、誠に良い傾向だ。

漫画で読みたいなら、故・青木雄二氏の「ナニワ金融道」とか「ミナミの帝王」でも読んでおけばいいだろう。簡単なイメージは思い浮かぶだろう。

「法律は弱い者の味方」などではなく、自分の味方にするためには、それなりの実力や努力が必要である。「法律は良く知っている者の味方である。」そして、金と権力で「自分達に都合良く変更して、単に法律を良く知っている程度よりは、更に自分達の味方にするものである。」

法律を元に"して良い事"と"してはいけない事"を決めたり、そして、野放しにしたら個人(国民)の自由や権利を大いに蹂躙する恐ろしい国家権力を縛る(制限する)、法治国家においては、法律は各個人に対して自然法則のようにも作用するが、改変ができる点や人の目や手が無かったり不足している所では強制力や実効力を及ばさない点では、やはり人間の作った制度である。
法律というものは作っただけでは役に立たない。違反したものを罰するなど強制力を伴わなければ意味はない。

学校教育において、不足していると思うのは愛国教育もそうかもしれないが、それよりは、例えば、法律教育や因縁と言うか相互連関について教育することでは無いかと思っている。

また、掲示板から私の意見を掲載する。
[188] どんな職業に就けば良かったのか? 投稿者:B-WATTY 投稿日:2005/10/13(Thu) 00:51

私も少年時代や青年時代に思い描いていた仕事とは、全然違うことをしていて、自分としては不本意な人生になってしまっているのだが、最近の仕事に関して語り合う掲示板をいくつか覗くと、特に"公務員VS民間人"の罵り合いとか残業自慢?が目立ち、建設的意見・討論が乏しい。
お互いに心が荒んでしまっているようだが、一刻も早い経済立て直し政策が求められる。
それでも、例え景気が良くなったとしても、何か生き方に対する考え方が変わらないと充実した人生を過ごすことはできないかもしれない。

勉強のできる若人は、安全策として「国家資格獲得」+「激務でない公務員(中央官庁・地方自治体の本庁勤務を避ける)」を目指した方が良いかな、と私は思うけれど、そうなると今度はスキルアップ・キャリアアップに障害があることもあり、全て「良し」とはならないこともあるわな。

全て何もかも良い、という恵まれた仕事は無いな。今は。

夢というより妄想させてくれるならば、「親からの巨額の財産」+「(資格獲得難易度が高いよりは、獲得コストパフォーマンスの良い)潰しがきく国家資格」+「実態はどうあれ、楽で、見かけはカックイイ仕事」というのが最高かね。ふふふ。

そして、公務員とか民間大企業よりは、独特の技術やブランドを持つニッチな中堅企業に勤める方が幸せそうな場合もちらほら聞くんだな。

とにかく、人生で何を優先するのか、その優先順位を働きながらでも考えることなのかな。もっとも、ある程度の運と実力がある人でないと、仕事選ぶこともできないけど。。。

多少、読みにくい表現やらおかしな表現になっているけど、私は文才が無いので堪忍しておくれやす。

「公務員いいなぁ。」と言っている人達も多いけど、どんな職種でもどんな職場でも良いのかねぇ。。。選抜試験を受けなくても良い職種もあるよ。医者とか獣医とか、後、若干の専門職だ。
もちろん、国や各自治体によって異なるので、どこでも無試験とか無競争と言う訳にはいかないけど、募集しても募集人員を満たす程来ないこともあるし、来ても(待遇や仕事内容、生活環境の不満などで)ばからしくて辞める人もいる。
医療職だと、仕事内容が変わらない場合は、年齢制限がある場合を除いては自由に官民変更が可能だし、仕事内容に大きな違いがある場合でも、適当な施設でリハビリ(無給で再研修・トレーニングをして)して辞めていく人はいる。

どんなに公務員になりたくてもさ、動物好きでも無いのに、都会住まいでも無いのに(逆の場合もあるが。。田舎ほど生活環境に自然やゆとりある訳でも無いのに)、時には動物殺しに加担したり、血や糞を扱う汚い仕事するし、「じゃあ?君、獣医になるのかい(又は、獣医学部に進むのかい)?」って言うよ。(さすがに、公務員が羨ましいという程度の資産環境(親の資産を頼れない、という意味で)と覚悟しかない人に、「医者を目指せ!」とは言わない。ただ、他の医療職も大変だけどね。)

"医者+弁護士"の日本国最強ダブルライセンス持ってる人の噂も聞いたけど、大変だったらしいよ。
最初は法学部に進学して司法試験を目指していたけど、なかなか合格しないので将来が不安になり、医学部を受け直して医学部5年目にようやく司法試験に合格したらしい。「俺の人生、勉強ばかりしていて、いったい何だったんだろうな。。。」って言っていたそうだ。「そんな凄い努力、君達はすることができるかい?」って言うよ。
"医者+弁護士"のダブルライセンスだけでなく、これに加えて、薬剤師、又は公認会計士のトリプルライセンス持っている人も全国で何人かいる、という噂も聞くけど、さすがに信用できないね。私は確認したことはありませんけど。本当だとしても、そんな勉強人生過ごしたくないよ。

文系(事務屋)で言えば、国家公務員一種(いわゆるキャリア)とか地方公務員・本庁勤務の人の働く姿を何回か覗き見たことあるけど、見かけ上はあんなつまらない仕事で神経すり減らして、自分の時間を売り渡して、ちっとも羨ましいと思ったこと無いんだが。
仕事は暇というか若干の余裕があった方が良いと思うのだが、人によってはそうでないらしい。
自分が閑職(と言っても、民間ほど人権侵害的な隔離処置される訳でもないのだが)に追いやられると、「俺はエリートなのに。。。」「俺はもっとふさわしい職場にいなければ。」と多忙な職場を懐かしんで鬱になってしまったり、本当に発狂してしまう人もいる。
逆に仕事が忙し過ぎたり、人間関係に疲れて病気になる人も多いのだから、人間っていうのは、人によって大きく違うものなんだな。

市町村の給食のおばちゃん(おねえさんもいる)とか水道局なんかは、労働時間も少ない割には給料良いのかな?それについては良く知らないな。
例え、そうだとしても、有る程度公開されているような、うまみのある仕事というのは最近のネット社会では急速に知れ渡っていき、その結果として競争倍率の増加とかコスト削減による業務廃止・賃金カットとなり、いつまでも続かないと思うから、若い人はそんな姑息なことを思わずに自分の人生は何を一番優先したいのか?機会あるごとに考えてみた方が良いな。「楽してがっぽり。」と思うなら、それはそれで思想の自由なんだが、違法なことして罪人にならないように、そして、イザという時の為のリスクヘッジ(潰しの効く公的資格の獲得とか有力な後援者や友人の獲得・ネットワークづくりなど)をしておいた方が良いかもな。

(ここまで 05/10/15)
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