諸説あるのだが、古代でも、1800-1900年代でも、真剣勝負(セメント)だった競技にいつしか八百長試合が入り込み、そのまま横行してしまったらしい。
格闘技する人間も肉体的限界もあり生活がかかっているのだから、不虞になるのは当然、怪我だってしたくないだろう。野球やサッカー、バレーボールみたいな球技、陸上競技などと異なり、格闘技は相手の肉体を標的としてダメージを与えるのだから、肉体的消耗は激しい。
日本人はその道一筋追求路線が心情的に大好きな人が多いから、格闘技に人生を賭ける生き方に憧れるかもしれないが、生活(金)や栄光の為に格闘技をする選手が標準だろう。
ずいぶん久々に新日本プロレスのHP見てみたけど、タイガーマスクもいるな。
今は誰がタイガーマスクやっているのかな。
それに天龍ってまだやっているのか。長州は引退したと、ほとんど見なくなったプロレス雑誌を見た時書いてあったけど、いつのまにか新日本プロレスに戻っているのか。一度何か訳のわからないWJなる新団体を立ち上げて失敗したとはネットで見聞きしてはいたが。。。
外国人選手って今はほとんどいないのか。。。ずいぶん様子は変わったんだな。
なんだよ!星野総裁とか高田総統って。。高田ってあの"青春のエスペランサ"とか、UWFインターで元横綱・北尾(今、何をしているのやら)と闘ったあの高田選手のことか?特撮ヒーローの悪役じゃあるまいし、何やっているんだろうね。
まあ、猪木選手も晩年は数多くの選手に逃げられて、仕方なく"悪のお茶の水博士"若松市政とマシーン軍団と闘って、せっかく築き上げてきた人情劇を自ら台無しにしていたものだし。国内国外問わず人材不足なんだろうな。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200410/23/az03.html(高田総統のニュース)
アントニ猪木選手の当時の人情劇・・・
ジャイアント馬場の陰謀?で世界的団体NWAに加盟を許可されず、一流選手の招聘ができず、あからさまな八百長や手抜き見え見えの試合ばかりしてプロレスの名誉を損なう馬場を当然しのぐ世界に通用する実力を持ちながらも、馬場との対戦やNWA世界ヘビー、AWA世界ヘビーのタイトルに挑戦できない。しかしながら、それらの迫害にくじけずに不屈の闘魂で世間からのプロレスへの偏見とも激しく闘い、"誰の挑戦も受ける"と格闘技世界一を目指すヒーローの物語。 |
(04/11/26) |
UWFが猪木選手の受け皿団体から、シューティングスタイル(セメント:真剣勝負のスタイル)に団体の性格を変えてきた時にも思ったことなのだが、単に選手が堕落したから八百長に走るというのはあまりに一面的な見方ではないだろうか?
常識的に考えれば、誰だって正当に評価される仕事で程々の生計を立てられるのであれば、何も詐欺や犯罪等の危険な賭けに出る人は、欲深い人や元々性根の悪い人間などでなければ、あまりいないと思われる。
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